私が、おすすめするホルン関係の本です。



・ホルニストという仕事 
  音楽家のビジネスライフ
ポール・プリッチャード編
山田 淳 訳
春秋社
 ロンドンで活躍する5人のプロホルン奏者(ジェフリー・ブライアント、ジュリアン・ベイカー、
ジョン・ピエニギー、フランク・ロイド、ポール・プリッチャード)がプロの舞台裏、心得、生活
トレーニング等々を余す所無く書いています。本著はプロを目指すホルン奏者を、対象に、
書かれていますが、アマチュアの方でも、かなり楽しめます。
 
・奇跡のホルン
  
デニス・ブレインと英国楽壇
スティーブン・ぺティット著
山田 淳 訳
春秋社
 伝説の天才ホルン奏者デニス・ブレインの生涯と当時のイギリス等のオーケストラの裏側
を詳細に記載。同じく名ホルン奏者であった、父オーブリーや伯父アルフレッドについても
書かれておりブレイン一族の伝説を後世に残す名著。
・金管楽器を吹く人のために フィリップ・ファーカス著
北村 源三 他 訳
パイパーズ
 シカゴ交響楽団の首席ホルン奏者を務めた、故フィリップ・ファーカスによる金管楽器奏者
のバイブルとまで言われた名著。
科学的な奏法の解説、名演奏家のアンブシュアの写真研究等。
・うまくなろう!ホルン 樋口 哲生 著 音楽之友社
 NHK交響楽団首席ホルン奏者である樋口哲生氏が過去にバンドジャーナルに連載した
ワンポイントレッスンをまとめて更に加筆したもの。
とてもわかりやすく初心者、中級者に、とてもためになる一冊です。
音楽家ならだれでも知っておきたい
 「からだ」のこと 
 
〜アレクサンダー・テクニ−クと
           ボディ・マッピング〜

バーバラ・コナブル著
片桐ユズル+小野ひとみ訳
誠信書房
音楽家の効率的な身体の使い方についての学問である「アレクサンダー・テクニ−ク」
の入門書。身体の仕組みが写真、イラストにて明確に解説されており、とてもわかり易い
内容です。初心者、経験者問わずに一読の価値ありです。



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